
2011年05月09日
災害ビーフォーアフター
打ち上げられたタンカーと 横たわるトラック
5月6月~5月8日 宮城県東松島へ 災害ボランティアに2泊3日で行って来ました。
NPOサプライズの代表 飯倉さんの呼びかけに
なんと36名もの方々(三島発19名 東京発17名)が参加されました。
男女比もほぼ半々くらいで特に大学生の参加が多かったです。
伊豆箱根鉄道㈱バスにのり
22:00に三島を出発し 東京組を途中でピックアップして翌朝の8:00過ぎより
東松島のボランティアセンターで説明を受け
6チーム(1チーム6名)に分かれ 徒歩で2kmほど 作業道具を持ちながら
各ボランティアを必要とされている方々のお家へと派遣されました。
東松島は 被害がかなり大きかったところで(タンカーが陸に打ち上げられてしまうほど)
ヘドロの平原が見渡す限り広がっていて 最初は呆然としてしまうほどでした。
我々のチームは 70歳の男性のお宅へと派遣されました。
家屋としては形は残っているものの 泥流が1F部分を吞み込み
家財道具などはめちゃくちゃになってしまっていました。
男性は主に外の作業 女性は中の作業と分業し
とにかく泥を取り除く作業がメインでした。
玄関前は泥水が水溜まりとなり 1F部分は隙間無いほど泥まみれな状態でした。
午前中は3時間半 午後は2時間 と短時間の作業でしたが
久し振りに体がきしむほど きつい作業(運動)でした。
ですががみんな協力してやったおかげ 泥の水溜りだった玄関前には
砂利のきれいな道が出来、 1F部分は 写真の様に
とてもきれいになりました。
依頼者の方にもとても喜んでいただき すごく達成感がありました。
ただ周りのお宅もほとんどと言って良いほど同じような状態で
まだまだ復興には多くのボランティアが必要です。
この活動は始まりであり また行かないといけない
状況には変わりがありません。
また機会があれば 行きたいと思います。
テレビで見るのと自分の目で見るのと やっぱり違います。
想像以上の被害が目の前にあります。
日本は地震大国。
一日も早い復興を進める為にも 出来ることを各自
やれる範囲でやる。
日本は1つ みんなで支え合いましょう~!
2日目は観光で現地に経済活動してきました!
水田や畑を覆いつくす ヘドロの平原
Posted by
SGO
at
16:36
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